ダウンクリーニングで花粉ガード加工は必要なの?花粉ガード加工について知りたい!

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年が明けてまだダウンを着ている頃に始まるのが、スギ花粉の季節です。今や日本人の国民病ともなっている花粉症ですから、これに悩まされている人は多いでしょう。

 

そこで気になるのが、クリーニング店で行われているオプションサービスの「花粉ガード加工」。

 

こちらでは、ダウンと花粉ガード加工について調べてみました。

 

花粉ガード加工ってなに?

クリーニング店で目にする「花粉ガード加工」とは、どんな仕組みで花粉を防ぐのでしょうか?

 

これは洋服の生地に特殊な加工をして静電気を防止する、もしくは生地に薄い膜のような加工をして花粉を付きにくくする技術のことです。

 

効果は約2ヶ月持続しますので、花粉の飛散する季節が始まる前にクリーニングに出して花粉ガード加工をお願いする、という事もできますね。

 

そもそも花粉が付きやすい洋服、付きにくい服とは?

素材の特性で!

花粉が付きやすい洋服とは、生地に凹凸が多い、もしくは生地が毛羽立っている服のこと。

 

具体的に素材をあげるとウール、フリース、スエードなどです。

 

1時間外出した時に、綿のシャツに約2万個〜3万個の花粉が付くのに対し、ウールセーターには7万個〜9万個の花粉が付いていた、というデーターもあります。

 

花粉が付きにくいのは、生地がツルツルとしている凹凸の少ない服のこと。素材としては、ポリエステル、ナイロン、綿などです。花粉が落ちやすいのですね。

 

ダウンにはナイロンやポリエステルが使われていることが多いですから、「ダウンには花粉が付きにくい」と思いますが、実は他にも服に花粉が付く理由があるのです。

 

静電気で花粉が付きにくい素材の服にも花粉が付く!?

日本の冬はとても空気が乾燥していて、静電気がおこりやすい状態です。

 

普通ですと花粉が付きにくい素材であるポリエステル、ナイロンですが、帯電するとウールと同じくらい花粉が付きやすくなってしまうのです!

 

冬はダウンの下にフリースを着て、アウターとして表地がナイロンのダウンを着ることなどあると思いますが、この組み合わせは、どちらもマイナスに帯電しやすい同士ですので、かなり静電気が溜まります。

 

例えばポリエステルとナイロン、ポリエステルとウールなど、帯電しやすい組み合わせで服を着ていると静電気が発生しやすくなり、その結果花粉が付きやすくなってしまうのです。

 

ダウンに花粉ガード加工をするとこんな効果が!

高級ダウンですと、生地にあらかじめ花粉の付着を防ぐ加工をしてあることがあります。

 

しかし、お手頃価格のダウンですとそうはいかないですよね。そこでクリーニングに出したときに、花粉ガード加工をしてもらうのはいかがでしょうか?

 

花粉が付きにくくなるのはもちろん、ダウンに花粉が付いたとしても花粉が落ちやすくなります。花粉が飛散し始めるのは、
毎年大体2月に入ってからですから、1月中に家族のダウンをクリーニングに出して花粉ガード加工をしてもらうのはいかがでしょうか。

 

花粉症を完全に防げるわけではありませんが、症状を和らげることができればいいですね。

 

まとめ

花粉ガード加工とは、洋服の生地に加工をして静電気を防止する、もしくは生地に薄い膜のような加工をして花粉を付きにくくする、落としやすくする加工のことです。

 

ダウンによく使われているナイロン、ポリエステルは、素材としては花粉が付きにくいのですが、帯電しやすい性質なので花粉が静電気で付きやすくなってしまいます。

 

ダウンの花粉ガード加工をすると、花粉が付きにくくなる、花粉が落ちやすくなります。