冬真最中にダウンをクリーニングに出したい!どのくらいの期間で仕上がるの?

冬にヘビーローテーションする、ダウンジャンバー、ダウンコート。一度使い始めると手放せませんよね。

 

子供たちの冬の通学にも欠かせないアイテムです。毎日使っていると、さすがに袖口、襟元など汚れてきます。特に子供のダウンは汚れ方がひどいので、ワンシーズンで1回のクリーニングでは足りないですよね。

 

しかしまだまだ冬の間活躍するダウンですから、クリーニングに出したときどのくらいの期間で仕上がるのか気になります。こちらでは、ダウンをクリーニングに出したときの期間についてみてみましょう。

ダウンのクリーニングの期間はどのくらいなの?

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ダウンをクリーニングに出したいけど、あまり日数がかかると嫌だな…。そう思うママは多いでしょう。特にまだ冬が終わらないうちにクリーニングに出したいなら、なおさらです。ダウンのクリーニングの平均的な期間はどのくらいなのでしょうか?

 

有名なクリーニング屋さんを何店舗か調べてみました!

 

  • 「リナビス」 5営業日
  • 「せんたく便」 5営業日
  • 「リネット」 5日
  • 「ネクシー」 5日

 

すべて宅配クリーニングですが、平均してかかる期間は5日程度。

 

個人営業のクリーニング屋さんのブログを見たところ、”1週間程度”とありました。

 

また、ダウンクリーニングの専門店「クリーニングのアキレイ」では、”約1ヶ月の期間”という事でした。

 

お店によってダウンのクリーニングの期間には、違いがあるようです。

 

店舗に自分でダウンを持ち込むときは、「早く使いたいので、できるだけ早く仕上げてください!」とお願いすることもできますが、ダウンのクリーニングには5日から7日くらいはかかるい、と認識しておいたほうがよさそうです。

 


ダウンのクリーニングにはどうして日数がかかるの?

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ダウンのクリーニングは最短で5日という事でしたが、どうしてそんなに時間がかかるのでしょうか?

 

それはダウンという素材と関係があります。クリーニング時に非常に注意を要する素材なのです。

 

ダウンは中に羽毛が入っているのですが、羽毛の表面は油脂(脂肪酸エステル)が含まれていて、そのためダウンには保温性、吸放湿性があるのです。

 

ダウン素材のコートを通常のドライクリーニング(で洗ってしまうと、石油系の溶剤を使うのでダウンを覆っている油脂分を落としてしまうのです。

 

そうなると、洗濯後にダウンの特性である保温性がなくなってしまったり、ふんわり感が失われてしまったり、といったことになってしまうのです。それで、ダウンは通常のドライクリーニングではなく、水洗いしなければならないのです。

 

ダウンのクリーニング時の水温も大切!50度以上の水温で洗ってしまうと、生地の光沢、色合いに影響しダウンは油脂を失ってしまいますので、水温にも気を配らないといけません。

 

また、洗剤も中性洗剤を絶対に使わなければなりません。羽毛は”ケラチン”というたんぱく質が主な成分です。

 

それで、たんぱく質を溶かしてしまう洗剤(弱アルカリ性)で洗ってしまうと、乾燥したときに束になって固まってしまい、ダウンの風合いが元に戻らなくなってしまいます。

 

ダウンは洗濯した後、しっかり洗濯できているなら中で団子状になっています。

 

次は、団子状になったダウンを乾燥させていかなければなりません。中までしっかり乾燥させるにはクリーニング屋さんの乾燥機で手早く…と思いますが、これも注意が必要!

 

60度以上の高温で乾燥させると、ダウンを痛めてしまうのです。しかし、しっかり乾燥させないと後で変なにおいが消えなかったり、カビの原因となったりしますので、ダウンをしっかり乾燥させるには時間が必要になってきます。

 

また、ダウンは乾燥の時に上手に団子状になった羽毛をほぐしつつ、上手に乾燥させないと元のボリュームが復活しないのです。

 

このように、ダウンのクリーニングというのは非常に手間と気遣いのいる作業なのです。

 

このことを考えると、ダウンをクリーニングに出したときにある程度の日数が必要、というのは納得です。むしろきちんとダウンを洗っているのだ、と考えることもできますね。


まとめ

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ダウンのクリーニング期間はお店によって異なりますが、最短でも5日、大体1週間となっています。冬真最中のまだまだダウンが必要な時期にどうしてもクリーニングしたいときには、ダウンに替わるジャンパー、コートが必要かもしれません。

 

ダウンのクリーニングは羽毛の素材の特性ゆえに、手間と特別な注意が必要なのです。

 

特に時間がかかるのは、ダウンの乾燥!これをきちんと行わないと、ダウンのふっくら感が復活しません。それで、クリーニング期間がどうしても長くなってしまうのです。